3Dモデリング


・こ ま(小野塚 小町 〜東方Project〜 より)

〜〜 雑談のページ 〜〜

 日記にも記していますが,今回やってみた手法は“スムージング”です.
これは,頂点と頂点の間をなめらかな曲線で描く機能です.
よって,細かい設定を与えなくても,あるいは多少雑に設定してもそれっぽく見える手法です.
主に,作製時間を短縮しつつもリアリティを出す用途で使われている・・と私は思います.

ただし,このスムージング機能及びその使い勝手はモデラー(3Dモデルを作製するソフトウェア)によってまちまちです.
また,これを使えば何でも完璧という訳でもないみたいです.適材適所ですな.
それを見極めるのに結構時間がかかりました.

 また,2DCGから3DCGを作製する作業も,今回は本格的にやってみました.
pixivには別角度からの絵も張ってありますが,もとの2DCGは正面を向いているので後ろ姿の確認は不可能です.
この作品では,同じ絵師様が後ろ姿の作品も投稿されていたので,それを参考にしています.
髪型は,とあるフィギュアを参考に作製されています.それ以外の要素は,私の妄想で出来ています.

ちなみに,ドロワーズがチラっと見えているのにお気付きでしょうか?下着として着用させているんですょ.
はいてない属性でも(作る手間を省けるので)よかったんですが,数時間かけて作ってみました.

 他,完全な人体像(デフォルメですけど)の作製も,今回が初です.
これは,思っていたよりも奥が深かったです.特に体格についてはいろいろと試行錯誤しました.
この手に詳しいデンケンのメンバーによると,典型的な手法として,手足は長く描画するとそれっぽく見える,とのことです.
この概念は元絵にも反映されていて,それに基づき作製されたこのモデルに関しても,体だけ表示すると胴は短く手足が長めに作られています.

体の曲げ具合や胸の出っ張り程度等は,元絵の陰の踏み込み具合や現実的な事情を元に決定させています.
足下の台座が傾いているのも,その体格からの違和感が軽減できればと.(また,フィギュアであることを強調するためでも)

 そして,彼岸花は完全におまけです.
辺り一面に配置しようと思ったのですが,処理落ちするほど作り込んでしまったので1株のみでこじんまり.

 そんなこんなで,3Dモデルは完成.
あとは,どんな風に描画するか?という所です.専門用語ではレンダリングと呼びます.
今回は,3Dモデルの最終調整とレンダリングをメタセコイアではなくmodoと言うソフトウェアを使用しました.

レンダリングのプロセスでは,3Dモデルに対して“材質”と呼ばれる設定を行います.
今回の作品では一般的なプラスチック(非光沢)を材質として割り当ててます.
この他,周りがぎんぎんに映り込むメタル素材や,奥が透き通ってみえるガラス素材等の設定も可能です.
また,光源設定もできます.それによって映り込む影や色の混合具合も設定次第.よりリアルな描画ができます.

 そんなこんなで,フィギュア風「こ ま」の完成!
いろいろと勉強になりました.重ねて,3DCG化及び掲載の許可をくださったみなぎ様には感謝の限りです.
今後のこの3Dモデルについて,メガデモにはならないですが音楽でも付けてデモムービーでも作ってみようかねぇ・・・?

詳細な作成プロセスは,要望あれば載せようかと.


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