電子工作 - 電源装置


 3端子レギュレータを用いた電源装置(とある都合によりぼかしてます)

左から1号機,2号機,3号機.1号機上にあるファンは関係ないよ.
仕様はこちら

1号機 Input 100V AC Output 1.25-15V DC Max 24W
電子工作の本をまねて作成.LM317Tを使用.

2号機 Input 100V AC Output 1.25-32V DC Max 48W
1号機をパワーアップさせたもの.3端子レギュレータの発熱が大きいため強制空冷方式を採用.
LM317Tとそれの上位互換品LM350T(LM338Tかも)を使用.

3号機 Input 3-18V DC Output 1.25-15V DC
“コンパクト”をコンセプトに製作.安定化のみで,DC入力です.内部に変圧トランスがないので軽い.
(入力電圧-3)が出力電圧の最大値となり,最大出力電力は入力電力に依存します.
この方法だとバッテリーからの運用が可能となり,商用電源がなくても使えます.
LM317Tを使用.小型設計のため放熱効率は悪い.

これらの電源装置は回路・仕様が単純なので電力変換効率は悪いです.
そして現在変換効率が高いスイッチング素子を使った電源装置を作製中.

 それはHDD用の電源装置です.ただしSATA用のものです.
規格上SATAのデータケーブルは1mまでいけます.さらにUATAに比べて細いので取り回しが容易です.
そのため,HDDを外付けにする場合にUSBやIEEE1394に変換せず,そのままSATAで接続することも可能です.
最近になってSATA接続のHDDケースが販売されているようですが,ACアダプタがはっきり言って邪魔だと感じました.
そこで電源装置をケースに内蔵した,自作HDDケースを作ってしまおうという話です.

今回使う主なパーツは,小型のスイッチングACアダプタとDC-DCコンバータのHPH12002Mです.
まずACアダプタでDC12Vを作りだし,そしてそこからHPH12002MでDC5Vを作り出し,それをHDDに接続.

試作品ができました.

下のがACアダプタの外装を取ったもの,左上がHPH12002Mです.白いへびにょろコードはAC100V入力.
そしてついに完成!!・・・?

ケースの素材はなんと段ボールです.いや,これしかなかったのだ・・・
(写真はまだ作製途中のものです,後に中身が見えているところもふさがれました)
金属でいこうかと思ったのだが,ちょうど良いサイズのケースを売ってはいなかった.
作ろうにも十分な加工機材が手元になく,大学の工場棟を利用しようにも許可証がない.
そのため,宅急便や通販などでたまっていた段ボールを使用することになりました・・・
一応冷却用のファンを搭載していますが,発熱量の計算をしていないので耐久テストを行いました.
その結果,全く問題はなさそうでした.今では録りためたTVが収められています.
それにしても商用電源を使った電子工作は恐ろしい・・導通させて回路のチェックをしたときフラッシュしましたw.

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